05 ガスバイオロジー事業

ガスバイオロジーが実現するミトコンドリアの細胞培養促進効果。

金太郎Bio Developmentの研究チームは、先進かつ革新的なミトコンドリアの活性効果=MAC(Mitochondria Activating Component) を発見しています。金太郎細胞®をはじめとするいわゆる幹細胞においては、3~5日間で細胞数がおよそ2倍以上に増加することが解明されました。人間の活動エネルギーを生み出す、言わばエンジンの役割を担っているのがミトコンドリアです。そのミトコンドリアの電子伝達系を複数のメディカルガスを使って活性化させることで、多くの疾病や疾患に優れた効果を発揮するこのガスバイオロジー事業を、さらなる領域へと牽引していきます。

研究成果は特許出願中。

ガスバイオロジー(ガス分子を介した生体制御機構)による細胞培養プロセス、培養後の洗浄ダメージからの回復、解凍時の活性化作用など、私たちの研究のこれまでの成果は、現在、日本国内の特許を申請中です。骨髄由来の間葉系幹細胞である金太郎細胞®とともに、ミトコンドリア活性による、免疫亢進機能や老化防止機能を組み合わせていくことで、さらなる相乗効果に繋げていくことが、ガスバイオロジー事業の重要な使命であると捉えています。

ガスバイオロジーによるミトコンドリア活性の基本的な仕組み