03 ラボラトリー事業

海外の臨床試験場や研究所の新設提案を行っています。

海外における「金太郎細胞®」の研究施設のコンサルティングやオペレーション業務を行っています。現在、マレーシアの培養技術と開発技術を融合させた臨床試験施設の建設計画が進行しています。これまで経験を積んだ熟練の培養士でなければ不可能であった、骨髄由来の間葉系幹細胞の高度な培養技術のフルオートメーション化を導入する予定です。これにより安定的な製造工程と生産力の拡大、ローコスト化の実現を目指します。より身近で親しまれる再生医療製品「金太郎細胞®」の生産に向けて、たゆまぬ努力を続けていきます。

GMP基準生産ラボの設置へ。

アジア地域全体へ「金太郎細胞®」を拡大普及していくためには、新しいGMP基準生産ラボラトリーの設置が不可欠です。このような施設には通常膨大な資金が必要となりますが、その解決策の一つとして、幹細胞培養技術のロボット化と自動化の展開「KINTAROロボットショールーム&ファクトリー」を計画しています。完全自動化のもとで行われる細胞培養加工は、製薬・医療業界の高度な要求にも対応可能と自負しています。

多細胞を同時に培養